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ご挨拶

私たち薬業関係者は、「神農((しんのう)さん」の名で親しまれている
大阪・道修町(どしょうまち)の少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)
崇敬者団体(すうけいしゃだんたい)として「薬祖講(やくそこう)」
をつくりました。
そして人々のいのちと健康にかかわる重大な仕事の責任を無事
果たすことが出来るよう祈念(きねん)しながら、日々の
企業活動に励んで来ました。
この少彦名神社の地には、江戸時代から薬業仲間の寄合所(事務所)
が置かれ、およそ300年前からの道修町薬業仲間の文書(もんじょ)
が保存されて参りました。
そこで、この貴重な歴史的遺産を目録に整理し、後世に伝承しようと
平成4年に薬祖講を母体として「道修町文書保存会」をつくり、
専門委員、調査員の先生方の並々ならぬご努力と、保存会各位の
温かいご理解とご支援によりまして『道修町文書目録
全4巻を刊行
することが出来ました。
これを機会に、今後とも道修町に関する諸資料を、町全体で保存し
公開しようと、文書保存会を「道修町資料保存会」に発展させ、
平成9年10月、『くすりの道修町資料館』を開設いたしました。
当館をご覧いただき「くすりの町」として、さらには人々のいのちと健康を
守り続ける町としての営みとその歩みを通じて、現在から未来にわたる
道修町の姿をみなさまにご理解いただければ幸いです。

 

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